「ワクワク感」

期待や興奮を感じる感覚で、未知のことや新しいことに挑戦するときによく感じられます。例えば、新しい住宅を購入するときに、新しい生活を始めることに対してのワクワク感があると言えます。人感センサーや明るさセンサースイッチで自動で照明の入り切りがある生活が手に入ることでさえワクワクを感じる人は意外にも多いのです。

「満足感」

自分の望んだ結果が得られたときに感じられる感覚で、物事を成し遂げたという達成感や、自分にとって大切なものを手に入れたという喜びを表現します。例えば、新しい住宅に引っ越して、理想の生活環境を手に入れたときに感じる満足感があります。ここに「灯り」の要素を付加するだけで満足感が助長します。但し、満足感は一時的な感覚で長続きはしない特長があります。

「幸福感」

生活を営む上で最も重要な要素の1つである幸福感は、長期的な感情的な満足感や喜びを表します。それは人生の様々な側面にまたがるもので、住環境もその1つです。幸福感は、家族や友人と共に過ごす時間や、心地よい生活環境などから得られます。ここでの心地よい生活環境とは在宅率の高い夕方以降の時間帯。すなわち、照明の効果は非常に大きいのです。

「充実感」

生活が満たされ、意味があると感じることができる心の感覚です。大切なことを達成したり、自分自身に誇りを持つことができると感じることができます。新しい暮らしを手に入れ、理想的な生活環境を作り上げることにより、充実感を得ることができます。ここには視覚的な効果が反映されます。目に映ることで充実感はより増幅される傾向にあります。

これらの4つの感じ方の設計図をキチンと作り伝えます。計算された価値の考え方を作ることは、ビジネスにおける大原則。

最近よく耳にする「体験価値」。欲しいものを手に入れる時代から、体験や時間軸の価値が重要視される時代に変移しています。だからこそ、照明効果によって大きく変わる空間をイメージしその景色を手に入れるための道標（架け橋）が必要と考えます。

この道標を地図上にプロットするイメージしゴールまでの設計図を作成します。